第1話おさらい

コールセンターに異動させられた渉を待っていたのは、
個性的過ぎるクレーム対応係の面々だった!

 都倉渉(小泉孝太郎)は、通販番組の商品企画を手がけるサラリーマン。だが、ひょんなことから“すご腕カリスマ・ショッピングナビゲーター”南極アイス(名取裕子)に嫌われ、千葉の勝浦のさらに先にあるコールセンターに異動させられることに。渉を待っていたのは、“クレームの女王”の異名を取る青山響子(ミムラ)をはじめとする、個性的過ぎるクレーム対応係の面々だった!
 マニュアルを無視したコールセンターのやり方に問題を感じた渉は、本社に戻るために改善案を考えようとする。そんな矢先、渉が企画した高枝切りバサミをめぐってクレームが舞い込んでくる。渉本人が電話に出たものの、マニュアル通りの杓子定規な対応のせいで、相手はかえって怒りだしてしまう。
 しかも、電話の主はなんと立てこもり犯の柳幸一(小倉久寛)だとわかった! テレビのニュースによれば、小さな印刷所を経営していた柳は、融資を断られて倒産し、その恨みから銀行の支店長を人質に取ったのだという。
 それを知って動揺する渉をよそに、何か事情があるとにらんだ響子は柳の購入履歴を調べていく。そして、彼が高枝切りバサミで切ろうとしたのが家の向かいにある金属の看板であることを言い当てる。印刷所を失い、妻にも出て行かれた柳は、夫婦の拠り所としていた日だまりをさえぎった看板を切ろうとしたのだ。だが、それもできずに自暴自棄になり、なりゆきで事件を起こしてしまったのだった。
 しかし、家を出て行った柳の妻も同じ商品を購入し、同じクレームの電話をかけてきていたことを響子が伝えると、妻の思いを知った柳はついに観念し、無事に事件は解決した。響子と柳のやり取りを目の当たりにした渉も、どんな仕事でも仕事があるだけ自分は恵まれていると気づく。だが、今回のクレームはほんの始まりに過ぎなかった……