「甘えるセリフは、猫に向かって練習しています」

上原千夏役をどんなふうにとらえて演じてらっしゃいますか?

千夏はけっこう毒舌で、コールセンターの仲間に対しても毒を吐くんです。でも、実は、その根底にはコールセンターの仲間に対する仲間意識は持ってるんじゃないかなって考えています。元キャバ嬢なので、電話に出たときは、すごく甘えたりほめ上手だったりする面も持ってるんです。毒舌のときと電話に出て甘えているときのギャップは、演じていてすごく面白いなって感じます。見ていると怖くなると思いますよ(笑)。千夏役としては、ぜひそこを見てほしいです。

甘え上手や毒舌の演技の際に参考にしていることがあれば教えてください。

甘え上手を演じるのは、難しかったんです。わたし、ふだんの自分に、甘え上手な面があんまりないんですよ(笑)。で、どうしたらいいかなって考えたんです。わたしは猫を飼ってるんですけど、猫に話しかける声って、ある意味、甘えるときの声に似てるのかなって思って。だから、甘えるときのセリフは、猫を抱っこして語りかけるように練習もしてみたりしました。毒舌っていうのも、みんな、ふだんは思っても口に出さないですよね。今回は、役になりきって、みんなの心を代弁できたらという気持ちでスカッとセリフを言うようにしています。

千夏は、小泉さん演じる渉に毒を吐くこともありますよね。

そうなんですよ(苦笑)。小泉さんの役は、いつものイメージと違って、ヘタレで頼りないところがあって、わたしも一番最初のシーンから「サイテー」って言わなきゃいけなくて(笑)。小泉さんではなく、都倉に対してだって思って「サイテー」って言いました。でも、小泉さんをはじめ、みなさん、すごく優しくていろいろお話してくださる方々なので、現場では日々、勉強ですね。盗むというか、学べることがいろいろあります。みなさんとしゃべったりしているうちに、自分でもリラックスできるようになって、演技も自然体でできるようになりました。

今までの撮影で印象に残ってるシーンはどこでしょう?

第一話の最後のシーンで、海でみんなで乾杯するシーンがあったんです。あのシーンが思い出に残っていますね。わたしは、東京生まれで東京育ちなので、仕事終わりにみんなで海に行って乾杯するみたいな経験が今まで全然なかったので、楽しくて印象に残りました。仲間とみんなできれいな海で乾杯するっていうのがうれしかったですね。(了)

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